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採用ノウハウ
優秀な人材に来てもらうために!目を引く求人広告作りのポイント
求職者の多くは、企業の求人広告に目を向けています。とは言え目を引く内容でなければ、見落としたり読み流したりしてしまいがちです。
企業としても、意欲的で優秀な人材にたくさん応募して欲しいものです。そのためにはどういった点に留意して、広告制作をすれば良いのでしょうか。
求職者の目に留まるインパクトのある求人広告にするために、知っておきたいポイントについて紹介します。
インパクトのあるキャッチコピーで求職者の興味を引こう
求人広告を見たときに、まず求職者の目に飛び込んでくるのは大きな活字です。はっきりとしたカラーデザインで読みやすいロゴを使って書くべきなのが、キャッチコピーです。一般的に人間が知覚できる文字数は13文字とされています。キャッチコピーは長過ぎず、言いたいことを簡潔に13文字以内にまとめることがポイントです。
次に何をキャッチコピーとして取り上げるかも重要になってきます。掲げたいものとしては、企業のコンセプトやその職場で働くことによって得られる利益、さらには求める人材などが挙げられます。要するに良いキャッチコピーとは求職者が知りたい内容であり、企業としても伝えたいことだと言えるでしょう。
休日数をアピールするならば、「年間休日150日」と宣言するようにします。まどろっこしい言い方よりも、短文で良いのではっきりと記すほうが効果的です。「初心者が活躍できる会社」や「営業経験のある人求む」といったキャッチコピーが理想的です。
写真を上手く活用して、企業の良さをアピール
求人広告作成に関しては、写真の有無によっても求職者の興味の度合いが変わってきます。テキストだけでなく写真も掲載してあるほうが、いろいろなことが分かるはずです。伝わりやすくなる上に、写真が載っていると明るい広告に見えるのもメリットです。
まず企業としては、伝えたいことを定かにしてそのための写真を選ぶようにします。何の写真でも良いというわけではありません。その会社で働く魅力や企業の強みが伝わる写真を用意したいものです。
スタッフが仲良く職場の人間関係が良好であることをアピールしたいなら、社員同士が笑顔で接している様子の写真を載せれば良いでしょう。プロジェクトメンバーを募集しているのであれば、その業務内容が分かるような写真をチョイスするのもひとつです。アパレル会社などは、求職者が働きたいと感じる店舗写真などを掲載すると目を引きます。
求職者の気持ちになって、できるだけ具体的な詳細を掲載する
求職者は、曖昧な書き方の求人よりも分かりやすく事細かに記載されてある情報のほうが真剣に見るはずです。そして、やはりほとんどの求職者が気にしているのは、給与面や福利厚生と言えます。これらの重要事項についてできるだけ具体的に掲載することが、求人広告には必要です。そのためにも数字を用いるのは良い方法です。
例えばよく見られる書き方として、「月給20万円~※資格保有者は優遇します」といった広告があります。求職者がこれを見たときに、さまざまな疑問が浮かぶはずです。資格がなければどうなのかといった点も気になりますし、20万円~というのはどういう具合に昇給するのかも聞きたいところでしょう。求職者が疑問を持つ求人内容は、あまり良いとは言えません。もっとイメージしやすい親切な書き方をするべきです。
この例で言えば、未経験者の収入例も掲げることが望ましいです。入社〇年目での基本給と資格手当や役職手当などもきちんと記せば、求職者も分かりやすいですし、企業への信頼度も高まることでしょう。
仕事内容や福利厚生の内容についても同様に、求職者の立場になって知りたいことが伝わる具体的な広告にすることが大切です。
何より求人コンセプトを明確に!
入社して活躍できる人材を探すには、たくさんの応募者に面接を受けてもらうことが何より大事です。良いことばかりを書くのではなく、求職者の立場になった求人内容であれば、求職者のほとんどが一生懸命読んでくれるはずです。
ただ目立つだけでは、応募者は来ません。企業コンセプトに沿った具体的で分かりやすくて、明るい広告作りを心がけましょう。