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2021.08.06

採用ノウハウ

企業が通年採用を導入するメリットとデメリット

日本では一括採用をして、必要な人材を獲得する企業が多い傾向があります。しかし、だんだんと通年採用を導入する企業も増えてきました。通年採用にはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。この記事では通年採用の概要を解説した上で、通年採用を導入する際に知っておくべきポイントをわかりやすく紹介します。
 

通年採用とは

 

通年採用とは

通年採用とは、企業が時期を問わずに年間を通して人材の採用活動をする方法です。日本では、新卒の獲得をどの企業でも同じ時期に進めていくのが慣習になっています。この時期に人材採用を進めるのが典型的な一括採用で、学生が大学や専門学校などを卒業した直後の4月に入社させる段取りで採用活動を進めるのが特徴です。通年採用は、一括採用の時期にとらわれずに企業が人材を必要としたタイミングで募集をしたり、年間を通じて募集を続けたりする方法で、アメリカやヨーロッパなどでは一般的な採用活動のあり方になっています。

日本でも中途採用では通年採用をしているケースが多く、求人誌や求人サイトなどに求人広告を載せて募集をする傾向があります。しかし、通年採用は学生をターゲットにすることも可能です。一括採用とは別枠で学生のリクルーティングをする工夫もできるため、学生の採用を進めるための手段としても通年採用が注目されています。
 

通年採用をするメリット

 

通年採用をするメリット

企業にとって通年採用を導入するメリットは何なのでしょうか。人材採用で特に影響が大きいポイントを確認しておきましょう。
 

#採用可能な人材の幅が広がる

 

通年採用を導入すると採用可能な人材が幅広くなるのがメリットです。新卒もターゲットにできますが、既卒の人や留学生、中途退学者なども候補にして採用活動を進められます。候補が増えれば適した人材を獲得できる可能性も高くなるでしょう。また、新卒採用に失敗したときに必要な人材を自由に補填できるのもメリットです。
 

#自社のペースで採用活動を進めやすい

 

通年採用は自社のペースを重視して採用活動を進めやすいのがメリットです。人材を採用したいタイミングに合わせて求人を出して募集できるだけでなく、採用プロセスも自社の都合に合わせられます。じっくりと時間をかけて候補者を吟味することも、迅速に面接を実施してすぐに採用することも可能です。
 

通年採用をするデメリット

 

通年採用をするデメリット

通年採用は必ずしも企業にメリットだけをもたらすわけではありません。通年採用の導入が問題になるケースもあるので、デメリットも正しく把握しておきましょう。
 

#採用コストが高くなる

 
通年採用のデメリットとして採用コストの高さが挙げられます。求人誌や求人サイトなどに広告を出すにはコストがかかります。転職フェアに出展したり、各種学校にリクルーティングに人材を派遣したりするのもコストが上がる原因です。通年で採用活動をすると、年に一度しか採用活動をしない場合に比べてコストが高くなることは否めません。また、採用後の研修や教育も年間に複数回実施することになるのもコストアップにつながります。
 

#新卒採用しか検討していない学生を逃すリスクがある

 
若手を採用しようとしている場合には、通年採用にすることで新卒の学生を逃すリスクがあるのも注意点です。新卒の学生は一括採用のプロセスにだけ着目していることが多いため、新卒も積極的に採用したいなら一括採用のスケジュールでも採用活動を並行する必要があります。
 

メリットを生かせる通年採用を進めよう

 
通年採用は候補にできる人材の幅を広げ、自社にとって最適なスケジュールで採用活動を進められるのがメリットです。コストが上がるのが問題になりがちですが、募集の方法を厳選すればコストは削減できます。求人情報サイトのように広い範囲に募集をかけられて、広告掲載費が低いメディアを利用するなどの工夫をして、通年採用による人材獲得を目指しましょう。

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